ヨード系造影剤

今日、お昼ちょっと前に上半身のCT検査を受けてきました。

今日はCTと採血だけのために病院に行ったので、あらかじめ靴とバッグ以外には金具なし!というファッションで出かけました。薄手のタートルネックの長袖Tシャツにチュニック、黒のタウンユースにも使えそうな(というか、私は実際に使っていますが…)フィットネス用パンツ(←もちろんウエストはゴム&紐)。ブラも金具のないスポーツ用のものをチョイス♪
もちろん、髪もゴムで結んで金具のついていないシュシュをつけただけのピン&金具なしスタイルです。
おかげで、面倒な着替えもナシで済みました!ラッキー♪

まぁ、着替えのことはさておき…
私が受けたCT検査には、ヨード系の造影剤を使いました。事前に、ヨード系の造影剤の注射をして検査を行うと聞いていたので、勝手にイソジンだとかヨードチンキのような赤茶色の薬剤を注射するのだと思っていたら、透明の液だったので、軽く拍子抜けしつつも、「それって小さい点滴ボトルくらいの量が入っているんじゃない?」と思ってしまったくらいの薬液の量にビックリ。
検査室内は冷房がよく効いていて、冷房に弱い私には微妙に肌寒いくらいだったのですが、実際に薬が体内に入り始めると体がポカポカしてきました。上半身から太ももあたりまでが一気に温かくなったなぁ〜、と思っていたら、それからすぐに足の先までポカポカしてきました。こんなに体の末梢までがすぐに温かくなるなんて、血流って意外に早いのねぇ…と、すっかり感心してしまいました(笑)。ま、温まるのが早いと思ったら、わりとすぐに常温に戻りましたが…(汗)
「造影剤(ヨード系)に関する説明・同意書」という書類をもらって、簡単に説明も聞いて、中身も読んでいたはずなのに、あとで読み直してみたら「副作用の多くは即時型で造影剤の注射開始後30分くらいまでに起こり、はきけがしてはいたり、からだが熱くなったり、かゆくなって皮膚が赤くなりじんましんが出たりするというような軽いものです。」と書いてありました。「ちょっと気持ちいいかも〜」位に思ってたのに副作用だったのね…(汗)
まぁ、2万5千人に一例くらいの割合で呼吸困難やショック症状などの重い副作用がでる可能性があり、40万人に1例位の割合で死亡例もあるような薬剤だとは同意書に書いてあった(というか、だから検査なのに同意書があるのでしょうね…)ので、それなりにリスクはあるのは分かっていました。また、検査終了後にも、「いっぱい水分を摂ってくださいね」との説明があり*1、手渡された文書には「検査終了後1時間から数日後にも、発疹、かゆみ、吐き気、めまいなどが現れる場合があります。これらの症状と思われるものや、他に何か異常があらわれた場合には、すぐに病院にご連絡下さい」と書いてありました。ま、何事もないとは思うけれど、とりあえず家族の目に触れるところに、この紙を貼っておこうと思います。

*1:この造影剤は尿と一緒に体外に排出されるそうです。ということは、水溶性ってことかしら?